🍵 LATER LIFE PREP ・ 全24問 ・ 約4分

老後の備え診断

失うのはお金より、
予定と役割。

24の設問から、お金の見通し・健康の備え・住まいの計画・つながり・役割とやること・手続きの備えという6つを測り、7つの型のうち、いまいちばん薄いところを示します。
「老後のおすすめ診断」が過ごし方を見るのに対して、この診断は備えの進み具合を見ます。

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はじめる前に

いまの実際の状態で答えてください。調べようと思っていること、やろうと思っていることは、まだ「ない」で構いません。
先に書いておくと、不安の多くは、金額ではなく分からなさから来ます。把握するだけで、かなり軽くなります。

設問・軸名・判定文はすべて本アプリのために独自に作成したもので、既存の適性検査の項目は使用していません。

この診断は、金融助言でも医学的助言でもありません。年金額、税制、介護保険などの制度は個別に異なり、内容も変わります。実際の数字と手続きは、公的機関の通知や窓口でご確認ください。
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老後の備えは、お金だけの話ではない

老後というと、まず資金の話になります。もちろん大事なのですが、退職後に実際に効いてくるのは別のものでもあります。予定がなくなること、役割がなくなること、そして人に会わなくなることです。

お金の不安は、分からなさから来る

まずお金の話から。ここでいちばん多いのは、金額が足りないことより、把握していないことによる不安です。

年金の見込み額は、通知や公的なサービスで確認できます。いまの生活費も、数か月分の記録があれば分かります。この2つを並べて書くだけで、1時間で終わります

足りないと分かっても、時間があるうちに分かるほうがいい。働く期間を延ばす、支出を見直す、住まいを変える。選べる手段は、早いほど多くなります。

いちばん費用に効くのは、健康

意外と語られませんが、老後の生活費を大きく動かすのは健康です。医療費と介護費は、ここで変わります。

そして、いくら計算が正確でも、健康を崩すと前提から変わります。働けるかどうか、住み続けられるかどうか、すべてに影響します。

強度は要りません。10年続く軽い習慣と、定期的な健診。この2つで、見通しの確かさが上がります。

住み替えは、体力があるうちにしかできない

住まいの計画は、後回しにされがちです。いま困っていないからです。

ただ、住み替えは、体力と判断力があるうちにしかできません。段差、階段、買い物と通院の距離。条件は10年で変わります。

決めるのはまだ先で構いません。「10年後、この家で困ること」を3つ書き出しておく。それだけで、動くべき時期が見えてきます。手すりや段差の解消は、住み替えより費用が小さいので、先に検討する価値があります。

退職で失われるのは、収入より先に人間関係

ここがこの診断でいちばん伝えたい部分です。

人間関係が職場に集中していると、辞めた日から会う人がいなくなります。しかも、職場の外の関係は在職中にしか作りにくい。時間はあっても、きっかけがなくなるからです。

そして、これは書類のようには準備できません。時間がかかります。いまのうちに、仕事と関係のない場所を1つ作る。地域、趣味、学び直し、ボランティア。何でも構いません。

選ぶときのコツがひとつ。肩書きのない場所を選ぶことです。そこでの関係が、あとで効きます。

時間が余ることは、思っているほど楽ではない

役割も同じです。退職後にいちばん堪えるのは、予定がないことだと言われます。

毎日の予定がなくなると、生活のリズムから崩れ、体調にも影響します。趣味があっても、ひとりで完結するものだけだと続きにくい

効くのは、誰かと約束のある予定です。週に1つでいい。役割は、そこから自然に生まれます。

7つの型と、最初の一歩

薄いところ最初の一歩
数字と書類が固まっているつながりと役割職場の外の場所を1つ作る
お金の見通しがない把握年金見込み額と生活費を並べる
健康の備えが薄い健診の予約を1件入れる
住まいの計画がない住まい10年後に困ることを3つ書く
つながりが職場に偏る関係仕事と無関係の場所を1つ作る
予定と役割が足りない役割約束のある予定を週1つ作る
手続きが手つかず書類書類の場所を1枚の紙に書く

書類は、残された人のために

最後に、いちばん気が進まない話を。

相続や遺言まで一度に考えなくて構いません。まずは1枚の紙に、保険・年金・口座の書類がどこにあるかを書く。それだけで、残された人の負担がかなり減ります。

中身を書く必要はありません。場所だけで足ります。そして、その紙の置き場所を家族に伝えておく。10分で終わる作業で、いちばん感謝される備えです。

この記事は本アプリのために書き下ろしたものです。特定の書籍・論文からの引用は含みません。金融助言でも医学的助言でもありません。年金額や制度は個別に異なるため、実際の数字は公的機関の通知や窓口でご確認ください。

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