🎯 SELF-CALIBRATION ・ 全24問 ・ 約4分

ダニング=クルーガー診断

知らないことは、
知らないので見えない。

24の設問から、評価の根拠・知らないことの把握・フィードバックを取りにいく・難しさが見えた経験・他者評価との照合・過小評価という6つを測り、7つの型のうち、いまのあなたに近いものを示します。
能力の高低は測りません。自己評価と実際のずれが起きやすい条件のほうを見ます。

🔒
回答はアップロードされません。結果も誰にも知られません。
このアプリはお使いのブラウザの中だけで動作します。入力した内容を送信しないため、回答も結果も社内ネットワークや外部サーバーに残りません。 途中の回答はこの端末にだけ一時保存され、「もう一度診断する」で消去できます。
はじめる前に

1つの分野を思い浮かべて答えてください。仕事でも、趣味でも構いません。分野ごとに結果が変わるからです。
先に書いておくと、過大評価だけでなく、過小評価も同じくらい扱っています。どちらも、ずれていることに変わりはありません。

設問・軸名・判定文はすべて本アプリのために独自に作成したもので、既存の適性検査の項目は使用していません。

ダニング=クルーガー効果は広く知られていますが、測定方法や解釈については議論があります。「無能な人ほど自信満々」という単純な図式では説明できません。この診断も、能力を判定するものではなく、ずれが起きやすい条件を見るものです。
このページを共有
READING

知らないことは、知らないので見えない

自分の実力を正しく評価するのは、思っているより難しい。知らないことは、知らないので見えないからです。これは能力ではなく構造の問題で、誰にでも起きます。だから、外から確かめるしかありません。

まず、有名な話の限界から

ダニング=クルーガー効果は、「能力の低い人ほど自分を高く評価する」という形で紹介されます。

ただ、測定方法や解釈については議論があります。統計的な性質によって、実際より強い効果に見えている可能性が指摘されています。

それでも、実務的に使える部分はあります。知らないことは、知らないので見えない。この構造自体は、経験として多くの人に思い当たるはずです。

いちばん効くのは、知らないことの把握

6つの条件のうち、実際にずれを小さくしているのがこれです。

「その分野で、まだ分かっていないこと」を3つ書き出せるか。書けるなら、地図の輪郭が見えています。書けないなら、地図そのものを持っていない可能性があります。

これは能力の話ではありません。単に、まだその分野の広さを見ていないというだけです。

学ぶほど、自信が下がる時期がある

この経験の有無が、大きな分かれ目になります。

本を数冊読んだ段階が、いちばん自信が出ます。全体が見えた気になるからです。そこから先に進むと、分からないことが増えて、自信が下がる。

この経験が1つでもあると、次の分野でも慎重になります。転用されるからです。逆に、この経験がないと、毎回同じところでずれます。

過小評価も、同じくらいのずれ

過大評価ばかりが問題にされますが、逆側も同じです。

できることを、できないと思っている。害がないように見えますが、任される機会を失い、伸びる場面を逃します。そして、謙遜が続くと周りも本気にしなくなる。

効くのは、外の評価を確かめることです。人から褒められたことを3つ書き出す。自分では気づいていない強みが、たいてい出てきます。

7つの型と、次の一歩

いまの状態次の一歩
ずれが小さい校正できている新しい分野では、ずれる前提で
高く見積もっている知らないことが見えない1人に改善点を聞く
低く見積もっている機会を逃している褒められたことを3つ書く
照合していない自分の中だけで完結自分と周りの評価を並べる
難しさが見えている正しく進んでいるできたことを書き出す
慣れて止まっている更新していない年1回、改善点を聞く
確かめにいく修正が早い集めた意見を3つに分ける

立場が上がるほど、悪い情報は届かない

最後に、経験のある人ほど注意したい点を。

実績があり、根拠も説明できる。それでも、フィードバックを取りにいかなくなると、根拠が過去のものになります

そして、立場が上がるほど、人は言わなくなります。待っていても届きません。年に一度でいいので、「改善するとしたらどこか」を自分から聞く。それだけで、校正が保てます。

この記事は本アプリのために書き下ろしたものです。特定の書籍・論文からの引用は含みません。ダニング=クルーガー効果については、測定方法や解釈に議論があります。この診断は能力を判定するものではありません。

この診断に関連する記事

結果を読んだあとに。次にやることを決めるための読み物です。

報告が良い話ばかりになったら、状況ではなく経路を疑う

報告が良い話ばかりになったら、状況が良いのではなく、報告が選別されている可能性があります。確認と…

仕事

語る量と、やった量が合っているか

話す力があるほど、実績より先に期待が育ちます。差が開くほど、あとで戻すのが難しくなります。…

性格・タイプ

知らないことは、知らないので見えない。これは誰にでも起きる

これは能力ではなく構造の問題で、誰にでも起きます。だから、外から確かめるしかありません。ずれを小…

性格・タイプ

悪い評価を聞かないのは、問題がないという意味ではない

人は、聞かれないと言いません。とくに立場が上になるほど届かなくなります。「改善するとしたらどこか…

性格・タイプ

過小評価も、過大評価と同じ大きさのずれ。失うのは機会のほう

害がないように見えますが、任される機会を失い、伸びる場面を逃します。人から褒められたことを3つ書…

性格・タイプ

実績には賞味期限がある。その根拠は、いつのものか

根拠は説明できる。ただ、更新していない。立場が上がるほど悪い情報は届かなくなり、根拠が過去のもの…

性格・タイプ
性格・考え方の記事をすべて見る