この診断の結果を、どう読むか
この診断は、どの商品を買うべきかを示すものではありません。無理なく続けられる構え方を、6つの条件から探すためのものです。ここでは結果の読み方だけを書きます。(始める前の順番や、お金の分け方については下の関連記事にまとめてあります)
6つの条件は、上下ではなく組み合わせ
この診断が測っているのは次の6つです。合計点は出していません。
- リスク許容度。減ったときに、どこまで平気でいられるか。
- 時間の長さ。使う日まで、どれだけ距離があるか。
- 学ぶ意欲。仕組みを調べることが苦にならないか。
- 手間の許容。手をかける作業を続けられるか。
- 家計の余力。生活と切り離せるお金があるか。
- 相場への平常心。値動きの最中に、判断がぶれないか。
高いほど良い、という軸はひとつもありません。低い軸に合わせて構え方を選べば、無理が出ません。
いちばん低い軸が、上限を決めている
レーダーチャートでは、外に張り出した軸に目が行きます。ただ、実際に続けられる範囲を決めているのはいちばんへこんでいる軸です。
学ぶ意欲が高くても家計の余力が薄ければ、続けられません。平常心があっても、使う日が近ければ時間は味方しない。
結果を読むときは、まずへこんでいる軸を見て、そこが動かせるものかどうかを確かめてください。家計の余力と時間の長さは動かせますが、平常心はあまり動きません。
「守り優先」は、後ろ向きの結果ではない
この診断でいちばん誤解されやすいのが、守りに寄った結果です。
実際に差を生んでいるのは、取った量ではなく続けられたかどうかです。そして続くのは、無理のない範囲に収めた人のほうです。
守りの構え方が出たときは、それが今の条件に合っているという意味です。条件が変われば結果も変わります。
近いタイプは、時期で入れ替わる
適合度が近いタイプが2つ3つ出ることがあります。これは判定が曖昧なのではなく、いまの条件がその中間にあるということです。
6つの条件のうち、家計の余力・時間の長さ・学ぶ意欲は年単位で動きます。転職、出産、住宅の購入、退職。前提が変われば、噛み合う構え方も変わります。
一度きりではなく、大きな変化があったときに測り直すのが正しい使い方です。
結果を、そのまま商品にあてはめない
この診断が示すのは構え方であって、商品でも配分でもありません。
同じ「コツコツ積立」という結果でも、置き場所も金額も人によって違います。結果は出発点であって、答えではありません。
また、この診断は投資助言ではありません。実際の判断をするときは、金融庁・国税庁などの公式の案内で最新の制度を確認し、個別の事情が絡む判断は有資格の専門家にご相談ください。
この結果でやってはいけないこと
- 他人の結果と比べる。条件が違うので、比較には意味がありません。
- 高いリスク許容度を目標にする。これは性質であって、伸ばすものではありません。
- 結果に合わせて、生活を無理に変える。順番が逆です。生活が先、構え方が後。
- 他人の結果を推測して当てはめる。家計の状況は、外からは見えません。
この読み物は本アプリのために書き下ろした、結果の読み方の説明です。始める前の順番や、お金を使う時期で分ける考え方は下の関連記事にまとめています。この診断は投資助言ではありません。制度は年によって変わるため、金融庁・国税庁などの公式の案内で最新の内容を確認し、個別の判断は有資格の専門家にご相談ください。