🪜 HIERARCHY OF NEEDS ・ 全24問 ・ 約4分

マズローの6段階欲求診断

意味を探す前に、
寝たほうがいい日もある。

24の設問から、生理的欲求・安全欲求・所属と愛・承認・自己実現・自己超越という6つの満たされ度を測り、7つの段階のうち、いまの重心がどこにあるかを示します。
足りていない場所が分かると、次に手をつける順番が決まります。

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はじめる前に

この1か月の実感で答えてください。理想でも、いちばん良かった時期でもなく、いまの状態です。
ひとつ書いておくと、マズローの欲求階層は、厳密に検証された法則ではありません。下の段が満たされる前に上を求めることもありますし、順番が入れ替わることもあります。それでも枠組みとして役に立つのは、足りていないものを分けて見られるからです。

設問・軸名・判定文はすべて本アプリのために独自に作成したもので、既存の適性検査の項目は使用していません。

マズローの欲求階層は、広く知られた考え方の枠組みであって、厳密な法則ではありません。実際には、下の段が欠けたまま自己実現に向かう人もいますし、順番は人によって違います。この診断は、優劣を判定するものではなく、いま何が足りていないかを分けて見るための道具です。
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足りないものが分かると、次にやることが決まる

やる気が出ない、意味が感じられない。こういうとき、原因を心の側に探しがちです。ただ、眠れていない人に意味の話をしても届きません。順番を分けて見ると、次にやることがはっきりします。

まず、この枠組みの限界から

マズローの欲求階層は、心理学の教科書に出てくるほど有名ですが、厳密に検証された法則ではありません

実際には、生活が苦しいなかで創作を続ける人もいますし、承認を求めずに自己実現に向かう人もいます。順番は、思ったより自由です。

それでも枠組みとして役に立つのは、足りていないものを分けて見られるから。全部をひとまとめに「調子が悪い」と扱うより、どこが薄いかを特定できるほうが、次の一手が決まります。

6つの段を、実務的に言い換える

  • 生理的欲求。睡眠、食事、休息。これが崩れると、上のすべてが実行できません。
  • 安全欲求。お金、健康、住まいの見通し。ここが薄いと、目の前のことしか考えられなくなります。
  • 所属と愛。受け入れられている場所。あると、多少の失敗では折れません。
  • 承認。認められている、役に立っている実感。
  • 自己実現。自分らしさを発揮している感覚。
  • 自己超越。自分の外にある目的とのつながり。

いちばん多いのは、逆転している状態

実際に多いのが、下が薄いのに上を求めている状態です。

睡眠が足りず、お金の見通しもなく、人にも会っていない。そこで「自分は何をやりたいのか」「意味がない」と考え始める。この順番だと、答えは出ません。判断力が落ちている状態で、いちばん難しい問いに取り組んでいることになるからです。

そして、この形は苦しいときほど起きます。土台が揺れているときほど、人は意味を求めるからです。

やることは、目標を捨てることではありません。順番を変えるだけです。今週は寝る。意味は来週でいい。

大人になると、所属は自動では手に入らない

もうひとつ多いのが、生活は回っているのに、つながりだけが薄い状態です。

学生時代は、教室や部活が場所を用意してくれていました。仕事が始まると、その仕組みが消えます。職場の関係は、部署が変われば終わります

ひとりで回せているぶん、必要に迫られないので、この段階は長く続きがちです。ただ、居場所がないまま上を目指すと、途中で折れます。作り方は面倒ですが、週1回、同じ人に会う予定を1つ。それだけで変わります。

7つの段階と、次にやること

段階いまの状態次にやること
体を守る安全から上が薄いお金と健康の見通しを数字にする
土台を固めるつながりが薄い週1回、同じ人に会う予定を作る
つながりが育つ手応えが薄いできたことを1日1つ書き留める
手応えを求める自分らしさが薄い時間を忘れたことを3つ思い出す
自己実現力が出ている崩れたら土台に戻ると決めておく
自己超越外に目的がある自分の土台を犠牲にしない
土台が薄いまま上を求める順番が逆今週は寝ることだけを目標に

上にいることが、偉いわけではない

最後に、誤解されやすい点を。

この階層は、人の価値の順位ではありません。段は状態であって、その人の格ではない。そして、上の段に着いた人も、環境が変われば下から崩れます。それは後退ではなく、ふつうに起こることです。

崩れたときにやることは、ひとつだけ決まっています。自己実現を維持しようとせず、土台に戻る。それができる人は、何度でも戻ってこられます。

この記事は本アプリのために書き下ろしたものです。特定の書籍・論文からの引用は含みません。マズローの欲求階層は広く知られた枠組みですが、厳密に検証された法則ではありません。生活に困窮している場合は、自治体の相談窓口や公的な支援制度をご確認ください。

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