⚙ DIGITAL TRANSFORMATION ・ 全24問 ・ 約4分

DX適性診断

道具を入れることと、
業務が変わることは別。

24の設問から、現状を数字にする・業務を分解する・道具への抵抗のなさ・現場を巻き込む・小さく試す・定着させるという6つを測り、7つの型のうち、いまのあなたに近いものを示します。
デジタルへの詳しさは測っていません。

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はじめる前に

実際にやっていることで答えてください。知識ではなく、行動です。
先に書いておくと、止まるのは、たいてい導入の手前と、導入したあとの定着のほうです。道具の選定でつまずく例は、実は多くありません。

設問・軸名・判定文はすべて本アプリのために独自に作成したもので、既存の適性検査の項目は使用していません。

この診断は、デジタル化を勧めるものではありません。紙で回っている業務を、無理に置き換える必要はありません。見ているのは、変えるべきものを見つけて、実際に変えられるかだけです。
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道具を入れても、業務が変わらない理由

DXがうまくいかない理由を並べると、技術の話はあまり出てきません。止まるのは、導入の手前と、導入したあとです。この2つは、どちらも人の側の問題です。

手前で止まる:現状が数字になっていない

何を変えるかを決めるには、いまがどうなっているかが要ります。

ところが、多くの現場で語られるのは「なんとなく大変」です。これでは、優先順位が決まりません。そして、良くなったかどうかも分かりません。

始め方は簡単です。いちばん時間を使っている作業を1つ選んで、1週間だけ時間を計る。それだけで、話が具体的になります。

手前で止まる:業務が分解されていない

もう1つ、導入の手前でつまずく点があります。

「この仕事は人にしかできない」と言われる業務の中には、たいてい機械にできる工程が混ざっています。判断が要る部分と、作業の部分が分かれていないだけです。

1つの業務を10の手順に書き出してみると、これが見えます。全部を自動化する必要はありません。3つでも減れば、効果は出ます。

あとで止まる:現場が使わない

失敗の理由でいちばん多いのが、ここです。

良い道具でも、現場が使わなければ何も変わりません。そして、使われない理由は、たいてい説明不足ではありません。

  • 手間が増える。入力が増えた、二重管理になった。
  • 評価が下がる。作業が見える化されて、監視のように感じる。
  • 覚え直しが必要。いまのやり方で回っているのに、負担だけが増える。

抵抗には理由があります。いちばん反対している人に、何が困るのかを聞く。ここから始めると、設計が変わります。

あとで止まる:定着しない

導入は始まりです。半年後に見にいくと、元のやり方に戻っていることがよくあります。

理由は、運用のルールが決まっていないこと。誰が入力するか、誰が見るか、うまくいかないときは誰に聞くか。ここが決まっていないと、忙しくなった時点で元に戻ります

そして、担当者が変わったときにも戻ります。属人化していないかを、確認しておいてください。

7つの型と、次の一手

強み次の一手
道具好き入れられる反対している人に理由を聞く
可視化現状が見える1つの現場で小さく試す
つなぐ現場と道具の橋渡し技術に詳しい人と組む
小さく試す失敗が小さい運用ルールを決めて渡す
定着させる元に戻らない粗い状態で1つの現場に出す
道具に抵抗現場の気持ちが分かる道具は詳しい人に任せる
現状が見えていないこれから1つの作業を1週間計る

小さく始めると、実例が説得材料になる

最後に、進め方の話を。

全社で一斉に始めると、失敗したときに全部が止まります。そして、次の提案が通らなくなる。

1つの部署、1つの業務、1か月。この範囲で試すと、失敗しても被害が小さい。そして、うまくいけば実例が、いちばん強い説得材料になります

この記事は本アプリのために書き下ろしたものです。特定の書籍・論文からの引用は含みません。特定の製品やサービスを推奨するものではありません。

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