🔬 MICROMANAGEMENT ・ 全30問 ・ 約5分

マイクロマネジメント診断

見ているのか、
握っているのか。

30の設問から、手を出す度合い・任せる・信頼の置き方・確認の設計・不安の強さ・結果で見るという6つの傾向を測り、7つの型のうち、いまのあなたに近いものを示します。
マイクロマネジメントと丁寧な管理を分けているのは、熱心さではなく確認の設計の有無です。

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はじめる前に

直近半年の、実際の行動で答えてください。理想の上司像ではなく、忙しかった週に何をしたかを思い浮かべてください。
手を出すこと自体は悪ではありません。渡す範囲が決まっていないことが問題になります。

設問・軸名・判定文はすべて本アプリのために独自に作成したもので、既存のマネジメント尺度の項目は使用していません。

この診断は、人事評価に使うことを想定していません。他人の行動を推測して当てはめる使い方も、本来の用途から外れます。マイクロマネジメントの多くは性格ではなく、失敗したときに管理職が責められる構造から生まれています。自分を責めるためではなく、仕組みを変えるための手がかりとしてお使いください。
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丁寧な管理と、マイクロマネジメントの違い

細かく見ること自体は、悪いことではありません。品質が要る仕事なら必要です。では何が違うのか。受け取る側の話を集めると、答えははっきりしていました。いつ・何を見られるかが、事前に分かっているかどうかです。

受け手にとっての違いは「予測できるか」

週に1回、決まった項目を確認される。これは頻度が高くても監視には感じません。何を用意すればよいか分かるからです。

一方、思いついたときに突然状況を聞かれる。回数は少なくても、こちらは強い負担になります。いつ来るか分からないから、常に身構えることになるからです。

つまり、分かれ目は熱心さでも回数でもなく、設計の有無です。

原因は性格ではなく、たいてい構造

細かく口を出す人が、支配的な性格とは限りません。話を聞くと、ほとんどの場合こう言います。「失敗したら、自分が責められるので」。

裁量を渡した先の失敗が、渡した人の責任として処理される組織では、細かく見るのが合理的な行動になります。だから、本人が「気をつける」だけでは変わりません。

変えるべきは、その手前にある責任の置き方です。管理職の側も、上に対して同じ交渉をする必要があります。

肩書きだけ渡すと、いちばん苦しい

よくある失敗が、役割は渡したのに決定権は渡していない状態です。責任だけが増え、動かせる範囲は変わらない。

肩書きを渡すときは、決定権と情報をセットで渡す。この順番を守るだけで、離職の理由はかなり減ります。

渡す範囲は小さくて構いません。金額でも、判断の種類でも、案件単位でもいい。大事なのは「ここまでは相談なしでよい」と書いてあることです。

確認の設計は、3つ決めれば足りる

  • いつ。週1回、月曜の朝、など。曜日と時刻まで決める。
  • 何を。報告してほしい項目を3つまで。増やすと形骸化します。
  • どうなったら、その前に言うか。条件を渡す。「困ったら言って」では、相手は判断できません。

この3つが決まっていれば、あいだの時間は見なくて済みます。見ないと決められることが、任せるということです。

放任も、同じくらい問題

反対側の失敗もあります。任せていると言いながら、実際には見ていない状態です。

自律的なチームでは機能しますが、相手が詰まったときに気づけません。チームの速度を落とすのは、難しい課題より、誰かが静かに詰まっている時間です。

頻度は低くて構いません。月1回でも、決まった形で状況が上がってくる仕組みがあれば足ります。

7つの型と、次にやること

起きやすいことまずやること
典型的なマイクロ育つ機会が減り、負荷も減らない決めていい範囲を1行で渡す
不安がハンドルを握っている不定期の確認が監視に見えるいつ・何を見れば安心かを決める
手順にこだわる好みと基準が混ざる品質か好みかを自問する
自分で抱え込む担当量が処理能力で頭打ち判断を1つ完全に渡す
放任に寄っている詰まりに気づけない月1回でも決まった形の確認を置く
任せ方を組み立て中渡す線が引かれていない渡す範囲の上限を1つ決める
任せて支えている負荷が上がると設計から崩れるうまくいく理由を言葉に残す

言われた側にできること

この診断は管理する側のためのものですが、される側にも使えることがあります。

細かく確認されて苦しいとき、「信頼してほしい」と伝えても状況は変わりません。相手の不安は消えないからです。

効くのは、こちらから確認の設計を提案することです。「毎週この形で報告します。そのかわり、あいだは任せてください」。不安の解消と裁量の獲得を、同時に扱う言い方になります。

この記事は本アプリのために書き下ろしたものです。特定の書籍・論文からの引用は含みません。この診断は人事評価や、特定の個人を批判するために使うことを想定していません。

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