幹事の成否は当日ではなく事前で決まる。日程→人数→店の順
日程、予算、人数。この3つを先に固めると、当日はほとんど何も起きません。直前に動くと選べる店がなくなる、という話です。
- こんな人に
- 飲み会や集まりの幹事を頼まれた人
- 結論
- 日程→人数→店の順で動く。順番を逆にすると、全部が止まる
- 読む時間
- 約2分
幹事を頼まれた。いつから動けばいいか分からない。
答えははっきりしています。すぐ動く。そして、動く順番も決まっています。
この順番を外すと、手間が何倍にもなります。
順番は、日程 → 人数 → 店
よくある失敗が、店から探し始めることです。
日程が決まらないと、店は押さえられません。そして、人数が確定しないと、店との交渉ができない。順番を逆にすると、全部が止まります。
- ① 日程。候補を2〜3つ出して、期限を切って回収する。
- ② 人数。締め切りを設ける。「◯日までに返事がない人は不参加」と明示する。
- ③ 店。人数が固まってから探す。予算も同時に決める。
日程の候補は、3つまでにしておくと決まりやすい。多いほど回答が分かれ、かえって決まりません。
直前に動くと、選べなくなる
着手の遅さは、そのまま質になります。
店が押さえられないのは、たいてい遅く動いたからです。時期によっては、2週間前では選択肢がほとんどありません。
早く動けば、条件の良い店を選べます。そして、変更にも対応できる。余裕がある状態で決めたものは、たいていうまくいきます。
目安として、通常は3週間前、繁忙期は2か月前。年末や年度末は、この目安でも遅いことがあります。
会費は、事前に決めて先に伝える
これが、いちばん事故を防ぎます。
「会費は◯◯円です」と、参加を募る時点で伝える。当日の計算をなくす。
そうすると、集金が単純になり、精算の齟齬も起きません。お金の齟齬は、一度で信用を失います。ここは徹底する価値があります。
あわせて、キャンセルの扱いも先に書いておく。「◯日以降のキャンセルは会費をいただきます」。あとから言うと、必ず揉めます。
事前の一言で、印象が変わる
気配りも、事前にやるほうが楽です。
「苦手なものやアレルギーはありますか」。参加を募るときに、この一言を入れる。
当日に対応するより、はるかに簡単です。そして、参加者の記憶に残るのは、ここです。飲めない人への配慮も、同じタイミングで確認できます。
そして、返信は個別に受け取れる形にする。全員が見える場所だと、書きにくい事情があります。
全部を自分でやらない
最後に、いちばん重要なことを。
幹事は、全部を自分でやる仕事ではありません。集金、進行、店の予約。分担できます。
ひとりで抱えると、うまくいくほど次も回ってきます。1つだけでも人に渡してください。それが、役割を固定させない方法でもあります。
まとめ
- 順番は、日程→人数→店。逆にすると全部が止まる
- 日程の候補は3つまで。多いと決まらない
- 通常は3週間前、繁忙期は2か月前から動く
- 会費は募集時に明示し、キャンセルの扱いも先に書く
- 苦手なものの確認は、個別に返信できる形にする
- 全部を自分でやらない。1つは人に渡す
自分の型は、飲み会幹事診断で確認できます。