ひとりで全部やると、うまくやるほど次も自分に回ってくる
うまくやるほど、次も頼まれます。感謝されないまま量だけが増える。集金か進行のどちらかを渡すだけで、負担がはっきり減ります。
- こんな人に
- 幹事を毎回ひとりで抱えている人
- 結論
- 集金か進行のどちらか1つを渡す。うまくやるほど固定される構造から抜ける
- 読む時間
- 約2分
幹事をやると、なぜか毎回自分に回ってくる。
理由ははっきりしています。うまくやるからです。そして、ひとりで全部やっているからです。
つまり、能力の問題ではなく、渡していないことが原因です。
抱え込むほど、固定される
構造としては、こうなっています。
ひとりでやる → うまくいく → 「あの人に任せておけば大丈夫」→ 次も回ってくる。
そして、感謝はされません。うまくいくのが当たり前になるからです。トラブルが起きたときだけ、指摘されます。
この非対称が、続かなくなる理由です。うまくいっても加点はなく、失敗したときだけ減点される。長く続けられる形ではありません。
渡すのは、1つでいい
対処は、力を抜くことではありません。渡すことです。
集金か、進行のどちらかを人に頼む。1つ渡すだけで、負担がはっきり減ります。
そして、渡した人が「次は自分がやってもいい」と思うようになります。これが、役割を分散させる入口です。
渡すときは、やり方まで指定しない。「集金お願いします」で止める。細かく指示すると、結局こちらの作業が残ります。
「自分でやったほうが早い」をやめる
いちばんの障害が、この考えです。
実際、そのとおりです。自分でやったほうが早い。ただ、その判断を続ける限り、次も自分になります。
1回目は時間がかかります。2回目から楽になります。投資として考えてください。
それに、渡した相手のほうがうまいこともあります。店探しも、進行も、得意な人がいます。全部を自分でやっている限り、それが分かりません。
渡しやすい仕事を、決めておく
何を渡すかも、先に決めておくと迷いません。
- 集金。正確な人に。独立した作業なので、渡しやすい。
- 進行。話すのが得意な人に。当日だけで済みます。
- 店探し。詳しい人に。楽しんでやってくれることが多い。
- お礼の連絡。参加者と近い人に。
逆に、渡しにくいのは日程調整です。全員とやり取りが発生するので、途中で交代すると混乱します。ここだけは自分で持つ、という分け方でも構いません。
断ってもいい
最後に、これも選択肢として書いておきます。
幹事を断ることは、正当な選択です。向いていない人もいますし、余裕がない時期もあります。
引き受けるなら、1つだけ持つ形にする。「日程調整だけやります」「集金だけやります」。分担にすれば、成立します。
まとめ
- うまくやるほど固定される。原因は能力ではなく、渡していないこと
- うまくいっても加点はなく、失敗のときだけ減点される形は続かない
- 集金か進行のどちらか1つを渡すだけで、負担がはっきり減る
- 渡すときは、やり方まで指定しない
- 日程調整だけは自分で持つ、という分け方でもいい
- 断ることも、1つだけ引き受けることも、正当な選択
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