ネットショップの最大の課題は、知られないこと
良いものを作っても、看板を出しただけでは誰も通りかかりません。店を作る前に見てくれる人を数える。集客を後回しにしないための考え方をまとめました。
- こんな人に
- ネットショップを開こうとしている人
- 結論
- 最大の課題は集客。店を作る前に、見てくれる人を数える
- 読む時間
- 約2分
商品は良い。ページも丁寧に作った。それでも売れない。この段階で止まる人が、いちばん多い。
原因は品質ではありません。存在を知られていないことです。
ネット上の店には、通りがかりがない
実店舗なら、前を通る人がいます。看板を出せば、何人かは目に入る。
ネットショップには、これがありません。検索されるか、リンクを踏まれるか、広告が表示されるか。この3つ以外に、人が来る経路はありません。
つまり、店を作ることと、人が来ることのあいだには、大きな距離があります。
店を作る前に、人数を数える
実用的な確認方法があります。
いま、自分の商品を見てくれる人は何人いるか。SNSのフォロワー、既存の顧客、知人。ゼロなら、集客の設計が先です。
厳しい確認ですが、店を作ってから気づくよりはるかに安く済みます。
経路は3つしかない
- 検索から来る。時間がかかるが、続く。商品名だけでなく、悩みの言葉で探される工夫が要ります。
- 発信から来る。SNSや記事。続ける形を作れるかが分かれ目です。
- 広告から来る。速いが、費用がかかる。1件の獲得にいくらかけられるかを先に計算する。
どれか1つを選んで、続けるのが現実的です。全部を同時に始めると、どれも中途半端になります。
モールを使うという選択
モールの最大の価値は、すでに人がいることです。集客の手段を持っていない段階では、これは大きい。
手数料は高く、価格で比較されます。ただ、売れない自社サイトより、手数料を払って売れるモールのほうが、当面は良い。
売れ始めてから、自社サイトに一部を移していく。この順番なら、リスクが小さくて済みます。
発信は、商品の話ばかりしない
発信を始めると、多くの人が商品の紹介ばかりになります。ところが、商品の紹介は買う気がある人にしか届きません。
効くのは、その商品が解決する困りごとの話です。
「この商品を買ってください」ではなく「こういうときに困りませんか」。まだ買う気のない人に届くのは、後者のほうです。
数字を見て、1か所だけ変える
売れないとき、原因は「来ていない」か「来たけど買わない」のどちらかです。
アクセス数を見れば、すぐ分かります。来ていないなら集客の問題、来ているのに買わないならページか価格の問題。
原因が分かってから、1か所だけ変える。同時に複数変えると、何が効いたか分からなくなります。
まとめ
- 売れない原因は品質ではなく、知られていないこと
- ネット上の店には通りがかりがない。経路は検索・発信・広告の3つ
- 店を作る前に「見てくれる人が何人いるか」を数える
- どれか1つを選んで続ける。全部やると中途半端になる
- 集客の手段がないうちは、モールのほうが早い
- 発信は商品ではなく、困りごとの話をする