調べ続けて、まだ始めていない。準備は失敗しないから続く
調べている。まだ、やっていない。準備は失敗しないので、いくらでも続けられます。動かないと入ってこない情報がある、という話です。
- こんな人に
- 準備ばかりで着手できない人
- 結論
- 準備は失敗しないので続けられる。1時間で終わる一歩を今週やる
- 読む時間
- 約3分
本を読んだ。講座も見た。必要なものも調べた。それなのに、まだ始めていない。
このとき起きているのは、怠けではありません。準備は、始めないための安全な作業になりやすいのです。
そして、準備しているあいだは誰にも責められません。むしろ、慎重で堅実に見えます。
調べているあいだは、失敗しない
準備の厄介なところは、やっている感覚があることです。前に進んでいる気がするので、止まっていることに気づけません。
しかも、失敗しません。調べるだけなら、誰にも評価されず、うまくいかないこともない。だから、いくらでも続けられます。
ただ、動かないと入ってこない情報があります。しかも、それがいちばん重要な情報であることが多い。
実際に始めてから分かるのは、こういうことです。
- 思っていたより簡単だった部分。調べても出てきません。
- 想定していなかった手間。ここが、計画を作り直す材料になります。
- 自分が本当に続けられるかどうか。これは、やってみないと分かりません。
時間で区切る
対処は、意志ではなく設定です。
「あと2時間調べたら始める」と決める。時間で区切ると、判断が要りません。準備の質が足りなくても、そこで移ります。
足りない部分は、あとから埋めればいい。やりながら調べるほうが、必要なことだけを調べられます。
時間を決めるときは、短めにするのがコツです。足りなければ延ばせますが、長く取ると必ず使い切ります。
1時間でできる一歩を、1つ
始め方も、小さくします。
1時間でできる最初の一歩を、1つだけ決める。完成形は考えない。
- 教室に通いたい→ 1つ問い合わせのメールを送る。
- 発信を始めたい→ 1本だけ、公開せずに書いてみる。
- 独立したい→ 1人だけ、経験者に話を聞く。
どれも1時間で終わります。終わる大きさにするのが要点です。
そして、その一歩に締め切りをつける。「今週の木曜まで」。決めないと、1時間の作業でも数か月動きません。
分解が足りないことも多い
着手できない仕事は、たいてい単位が大きすぎます。
「事業計画を作る」は着手できませんが、「似たサービスを3つ調べる」なら手が動く。1時間の単位まで割ると、たいていのことは始められます。
割れないなら、まだ内容がはっきりしていない可能性があります。その場合は、割るための情報を集めるところが最初の一歩になります。
割るときの目安は、「明日の自分が、迷わず着手できるか」です。迷うなら、まだ大きい。
準備の量と、成功は比例しない
最後に、身も蓋もない話を。
準備が多いほどうまくいく、というわけではありません。むしろ、早く始めて早く修正した人のほうが、結果が出るのが速いことが多い。
準備は保険ですが、保険をかけすぎると、出発できません。今週、1時間だけ動いてみてください。
まとめ
- 準備は失敗しないので、いくらでも続けられてしまう
- 始めてからしか分からないことが、いちばん重要な情報になる
- 「あと2時間調べたら始める」と時間で区切る。時間は短めに
- 1時間で終わる一歩を1つ決めて、締め切りをつける
- 着手できないのは、単位が大きすぎるだけのことが多い
- 「明日の自分が迷わず着手できるか」まで割る
自分の止まり方は、心のブロック(夢・目標)診断で確認できます。