楽しいのは、その場なのか、お酒なのか
飲む場が楽しいことと、飲むこと自体が必要なことは、別です。分けて見ると、量が変わります。
- こんな人に
- 飲む場が楽しいと感じている人
- 結論
- 楽しいのが場なのか酒なのか。飲まない場で同じ相手と会えば分かる
- 読む時間
- 約2分
飲む場は楽しい。それは、確かです。
ただ、楽しいのが場なのか、酒なのかは、分けて見る価値があります。
この2つは、同じ場所で同時に起きるので、混ざったまま何年も過ぎます。
2つは、混ざりやすい
人と話すのが楽しい。その場に酒がある。この2つが、いつのまにか結びつきます。
そして、「酒がないと楽しくない」に変わっていくことがあります。
ここが分かれ目です。場が楽しい人は、飲まなくても楽しめます。
結びつきが強くなると、こういう形で表れます。
- 飲まない集まりに、気が進まない。
- 飲めない場だと、早く帰りたくなる。
- 飲み始めるまで、落ち着かない。
- 「今日は飲まない」と決めた集まりを、断ってしまう。
確かめる方法
単純な試し方があります。
同じ相手と、飲まない場で会ってみる。昼に食事をする、散歩する、どこかに行く。
そこで楽しければ、場のほうです。物足りなければ、酒のほうに寄っている。
ここで物足りなかったとしても、それ自体は問題ではありません。分かったこと自体が収穫です。分かっていれば、選べます。
緊張をほぐすために飲む場合
もう1つのパターンを。
人と話すのが苦手で、飲むと話せるようになる。これは、よくあります。
ただ、この形は量が増えやすい。緊張の強い場ほど、必要な量が増えるからです。
飲まずに話せる相手を、少しずつ増やしておくと、依存が減ります。
あわせて、緊張しにくい場のほうを選ぶのも有効です。人数が少ない、時間が短い、目的がはっきりしている。この3つがそろうと、酒の力を借りる必要がかなり減ります。
場の設計を、変える
実務的な話を。
- 1次会で帰る。時間を先に決めておくと、量が決まります。
- 食事が中心の店にする。飲む速度が落ちます。
- 昼の集まりにする。そもそも量が減ります。
幹事の側に回ってしまうのも、実は有効です。進行や精算がある人は、自然と量が減ります。断る理由を探さずに済みます。
飲む場が減ると、関係も減るか
不安の話も1つ。
飲む場でしか会わない相手は、確かにいます。飲まなくなると、疎遠になることもある。
ただ、飲まない場でも続く関係のほうが、長く残ります。数は減っても、質は落ちません。
それに、飲まない場の誘い方を1つ持っておくと、関係を切らずに済みます。昼の食事、散歩、展示や試合を見に行く。誘う側になれば、場の設計はこちらで決められます。
ストレスで増えているなら
最後に。
嫌なことがあった日に増える、という形になっているなら、注意が要ります。
この形は、ストレスが続くかぎり量が増え続けます。ストレスのほうに手をつけるか、相談窓口を使ってください。
まとめ
- 場が楽しいことと、飲むこと自体が必要なことは別
- 同じ相手と、飲まない場で会ってみると分かる
- 緊張をほぐすために飲む形は、量が増えやすい
- 1次会で帰る、食事中心の店にする、昼にする、幹事を引き受ける
- 飲まない場の誘い方を1つ持っておくと、関係を切らずに済む
- 嫌なことがあった日に増える形は、ストレスが続くかぎり増え続ける
いまの距離感は、アルコール適性診断で確認できます。