社風が合わないと分かったとき、辞める以外にできること
入ってから合わないと分かるのは、よくあることです。すぐ辞める以外の選択肢と、辞めるべきかどうかを見分ける基準を整理しました。
- こんな人に
- 入った会社が合わないと感じている人
- 結論
- すぐ辞める以外の選択肢がある。見分ける基準を先に持つ
- 読む時間
- 約2分
入社してみたら、社風が合わなかった。これはかなり多くの人が経験します。そして、合わないと分かるまでに数か月かかり、そのころには辞めにくくなっています。
まず、何が合わないのかを分解する
「合わない」は感覚なので、そのままでは打ち手が出ません。分解すると、対処できるものと、できないものが分かれます。
- 変化の速さ。部署によって違うことがあります。異動で変わる可能性あり。
- ルールの有無。自分の担当範囲だけなら、作れることがあります。
- 上下関係。直属の上司が変わると、まったく違うことがあります。
- 会議の量。交渉できることが多い部分です。
- 意義への温度差。これは全社に及ぶので、変えにくい。
- 安定と待遇。制度の話なので、個人では動かせません。
上の3つは部署で変わる可能性があり、下の2つは会社の性質です。ここを見分けると、異動で解決するのか、転職しかないのかが分かります。
部署が変われば、別の会社のこともある
同じ会社でも、部署によって社風はかなり違います。とくに、上司が変わるだけで環境が別物になることは珍しくありません。
転職を考える前に、社内で別の場所を見ておく価値はあります。他部署の人と話す、社内公募を見る。すでにある人間関係を捨てずに済むのは、大きな利点です。
自分の担当範囲だけ、変える
全社の文化は変えられませんが、自分の周囲は変えられることがあります。
- 会議を減らす提案をする(時間を短くする、頻度を下げる)
- 自分の担当範囲の手順を、文書にする
- 報告の形を提案して、確認の回数を減らす
すべては変わりませんが、日々の消耗はかなり下がります。
辞めるべきかどうかの、判断材料
次のような状態が続いているなら、環境を変える選択肢を本気で検討する段階です。
- 体調に影響が出ている。睡眠、食欲、気分の落ち込み。ここが出たら最優先です。
- 改善の見込みが立たない。提案しても通らない、話が聞かれない。
- 強みが評価されない仕組みになっている。個人の努力では変わりません。
- 1年以上、同じ状態が続いている。時間で解決するものなら、もう解決しています。
次で同じ失敗をしないために
転職する場合、いちばん重要なのは今回何が合わなかったかを言葉にしておくことです。
「なんとなく合わなかった」で終わると、次も同じ基準で選ぶことになります。
合わなかった要素を3つ書き出し、それを次の面接で確認する質問に変える。これをやるかどうかで、次の当たり外れがかなり変わります。
まとめ
- 「合わない」を分解すると、対処できるものとできないものが分かれる
- 変化の速さ・ルール・上下関係は、部署で変わる可能性がある
- 意義への温度差と待遇は、会社の性質なので変えにくい
- 転職の前に、社内の別の場所を見ておく
- 体調に影響が出ているなら、最優先で環境を変える検討をする
- 合わなかった要素を3つ書き出し、次の面接の質問に変える