主役でなくても満たされるか。ここは努力では変わらない
主役でなくても満たされるかどうか。ここは、努力ではあまり変わりません。向いていないなら、別の適性として扱う話です。
- こんな人に
- 支える仕事が合っているか迷う人
- 結論
- 主役でなくても満たされるかは、努力では変わらない。別の適性として扱う
- 読む時間
- 約2分
支える仕事をしている。悪くはない。ただ、どこか満たされない。
このとき、確認しておきたい軸があります。主役でなくても、満たされるかどうかです。
ここは、努力や心がけの話ではありません。だから、続かないときに自分を責める必要もありません。
ここは、努力ではあまり変わらない
先回りも、口の堅さも、細部の質も、練習で身につきます。
ただ、支えること自体に手応えを感じるかどうかは、あまり変わりません。これは適性の話です。
感じる人にとっては、相手がうまくいくことが自分の成果になります。感じない人にとっては、ずっと他人の成果を作り続けている感覚になります。
そして、この感覚は成果が出ているときほど強くなります。うまくいくほど、拍手は前にいる人に向かうからです。
確かめ方は、記憶をたどること
判断する方法があります。
直近で満たされた場面を思い出す。前に出たときか、支えたときか。
人に感謝されたとき、うれしかったのは「役に立てたこと」か、「認められたこと」か。ここに差が出ます。
ほかにも、判断の材料があります。
- 相手が成功したとき、素直に喜べるか。
- 自分の名前が出ないことが、気にならないか。
- 裏側の段取りを考えているとき、楽しいか。
どれも、正解はありません。合っているかどうかだけの話です。
向いていないことは、欠点ではない
はっきり書いておきます。
前に出たい人が、支える役割に無理に留まると、力も出ませんし、消耗もします。そして、支えられている側にも伝わります。
これは能力の問題ではなく、別の適性です。役割を変えたほうが、双方にとって良い結果になります。
ただし、いますぐ変える必要もありません。向いていないと分かっているだけでも、抱え方が変わります。
期間を区切るなら、有効
ただし、修行としては別です。
支える役割を、期間を区切って経験するのは有効です。全体が見えるようになりますし、判断の背景も分かる。
実際、支える側を経験した人のほうが、前に出たときに良い判断をします。ただ、長く続ける前提にしないほうがいい。
目安として、1年から3年。それ以上続けると、役割が固定されて動きにくくなります。
口の堅さだけは、身につけておく
最後に、どの役割でも必要になるものを1つ。
口の堅さは、支える役割を離れても効きます。情報を扱える人には、どんな立場でも情報が集まります。
そして、これは一度失うと戻りません。適性がどうであれ、ここだけは身につけておいてください。
まとめ
- 技術は身につくが、支えること自体の手応えは努力では変わらない
- 合わない場合、成果が出ているときほど空しさが強くなる
- 「役に立てたこと」と「認められたこと」のどちらがうれしかったかで見る
- 向いていないのは欠点ではなく、別の適性
- 期間を区切って経験するのは有効。目安は1年から3年
- 口の堅さだけは、どの役割でも効く。一度失うと戻らない
自分の型は、執事診断で確認できます。