所作は育ちではなく習慣。この診断で、いちばん改善が速い部分
身につけた人はどんな場でも困りません。そして、覚える数はそれほど多くない。いちばん改善が速い部分についての話です。
- こんな人に
- かしこまった場が苦手な人
- 結論
- 所作は育ちではなく習慣。覚える数は多くなく、いちばん改善が速い
- 読む時間
- 約2分
かしこまった席で、どう振る舞えばいいか分からない。
この不安は、知らないというだけの理由で起きています。そして、知識で解決します。
つまり、不安の正体は性格でも育ちでもなく、情報の不足です。
所作は、あとから身につく
まず、前提を1つ。
所作や言葉づかいは、育った環境で決まる部分もありますが、あとから覚えられます。しかも、覚える数はそれほど多くない。
この診断の6つの軸の中で、いちばん改善が速いのがここです。数を覚えれば済むからです。
そして、覚えたものは減りません。一度身につくと、以後ずっと使えます。
完璧である必要はない
もう1つ、気を楽にしておきたい点を。
完璧な所作を求められる場面は、実際にはほとんどありません。求められているのは、その場を大きく崩さないことです。
目安としては、「そこにいて気にならない」水準。それ以上は、必要になったときに覚えれば足ります。
それに、周りは思ったより見ていません。見られているのは、細かい作法よりも、落ち着いているかどうかのほうです。
優先して覚えるもの
- 食事の基本。箸やナイフの置き方、音を立てない、話すタイミング。使う場面が多い。
- あいさつと名乗り。最初の数秒で、印象がほぼ決まります。
- 言葉づかいの切り替え。敬語を完璧にする必要はなく、丁寧な形を1つ持っておけば足ります。
- 姿勢。座り方と立ち方。これだけで印象が変わります。
1つずつで構いません。苦手な場面のものから覚えてください。
覚え方は、その場に行く前に1つだけ調べるで足ります。全体を学ぼうとすると、いつまでも始まりません。
形が整っていると、中身を見てもらえる
なぜ所作が効くのか。
所作そのものに価値があるというより、形が整っていないと、中身を見てもらう前に判断されることがあるからです。
これはもったいない。覚えれば済むことで、機会を失う必要はありません。
そして、形が整っていると、こちらの緊張も減ります。どう振る舞うか迷わなくて済むぶん、話の中身に集中できます。
人に押しつけない
最後に、注意点を1つ。
所作が身についている人は、できていない人が目につきます。ただ、それを基準として扱うと、場が窮屈になります。
自分に向けたままにする。所作は、相手を居心地よくするためのものです。人を測るために使うと、目的から外れます。
まとめ
- 不安の正体は、性格でも育ちでもなく情報の不足
- 所作はあとから身につき、一度覚えると減らない
- 求められているのは完璧さではなく、場を大きく崩さないこと
- 食事・あいさつ・言葉づかい・姿勢から、苦手なものを1つずつ
- 行く前に1つだけ調べる。全体を学ぼうとすると始まらない
- 身についた基準は、自分に向けたままにする。人を測る道具にしない
自分の状態は、お嬢様診断で確認できます。