会が終わって残るのは、盛り上がりより「話を振られたこと」
会が終わったあとに残るのは、自分に話を振ってもらったことです。ただ、この役割は目立たず、拾い続けると疲れます。1回に1人という話です。
- こんな人に
- 集まりで端の人が気になる人
- 結論
- 残るのは盛り上がりより「話を振られたこと」。1回に1人でいい
- 読む時間
- 約2分
飲み会や集まりで、うまく輪に入れないことがあります。
そのとき、誰かが話を振ってくれた記憶は、かなり長く残ります。盛り上がったことより、はっきり残る。
そして、拾った側は、たいてい覚えていません。何気ない一言だからです。
拾う人は、いちばん感謝される
この役割の価値は、拾われた側にしか分かりません。
端にいる人、話題についていけていない人、初参加の人。その人にとっては、その一言で場が変わります。
ただ、拾っている側は目立ちません。盛り上げている人のほうが記憶されがちで、評価としては割に合わない役割です。
ただ、効き目のほうは確かです。次にその人が来るかどうかは、この一言で決まっていることがあります。
拾い方は、難しくない
- 話を振る。「◯◯さんはどうですか」。名前で呼ぶと、入りやすくなります。
- 共通点を出す。「そういえば、◯◯さんも同じ地域ですよね」。会話のきっかけを作る。
- 隣に座る。大人数だと話せない人も、1対1なら話せます。
- 回してから、手を離す。会話が始まったら、自分は引く。
4つ目が重要です。拾ったあとも自分が回し続けると、その人は主役になれません。
振るときのコツも1つ。答えやすい質問にする。「どう思いますか」より「◯◯って、どのあたりですか」。事実で答えられる問いのほうが、入りやすい。
全員を拾おうとしない
ここが、この役割で消耗する原因です。
気づける人は、全員の状態が見えてしまいます。そして、全員を拾おうとすると、自分がまったく楽しめません。
目安を決めておくと楽です。1回の集まりで、1人だけ。それで十分に効きます。
選ぶなら、いちばん端にいる人。あるいは、その日いちばん話していない人。迷う必要はありません。
拾えなかった日を、責めない
もう1つ、覚えておきたいことを。
自分に余裕がない日は、拾えません。それは当然のことです。
拾う役割は、余裕から出てきます。余裕がないときに無理をすると、次から集まり自体が負担になります。自分が楽しむ回も、必要です。
それに、拾える人は自分だけではありません。任せられる場面も多い。全部を引き受けている状態のほうが、実は不自然です。
拾われる側になったときのために
最後に、逆の立場の話を。
拾う側の人は、自分が拾われることが少ない。いつも動いているので、困っているように見えないからです。
話しやすい相手を、1人作っておいてください。拾う人にも、拾われる場所が要ります。
まとめ
- 記憶に残るのは、盛り上がりより「話を振ってもらったこと」
- 拾った側は覚えていないが、拾われた側は長く覚えている
- 名前で呼ぶ、共通点を出す、隣に座る。そして回したら手を離す
- 振るときは、事実で答えられる質問にする
- 全員を拾おうとしない。1回の集まりで1人でいい
- 拾う人ほど拾われにくい。話しやすい相手を1人作っておく
自分の型は、ムードメーカー診断で確認できます。