集まりで話さないこと自体は、問題ではない
参加しているだけで、場は成立します。ただ、居心地が悪いと感じているなら、相づちを1つ増やすだけで扱いが変わります。
- こんな人に
- 集まりであまり話さない人
- 結論
- 聞く人がいるから話が成立する。相づちを1つ増やすところから
- 読む時間
- 約2分
集まりで、あまり話さない。場を良くする側にも回らない。
これ自体は、問題ではありません。全員が動いたら、場は成立しません。
そして、動かないことを引け目に感じる必要もありません。役割が違うだけです。
聞く人がいないと、話は成立しない
まず、事実として押さえておきたいことを。
話す人だけの集まりは、成り立ちません。聞いている人がいるから、話が成立します。
そして、聞いている人の存在は、話し手には伝わっています。うなずいてくれる人がいるかどうかで、話しやすさがまったく違う。
実際、話し手は聞いている人を探しています。一人でも反応が返ってくると、話が続く。ここは、思っているより大きな働きです。
居心地が悪いなら、1つだけ変えられる
ただ、その場にいることが苦痛なら、変えられる部分があります。
いちばん軽いのは、相づちを1つ増やすことです。うなずく、「へえ」と言う、笑う。
これだけで、場での位置が変わります。話しやすい人だと思われると、こちらにも話が振られるようになる。すると、居場所ができます。
もう1つ、負担の小さい方法があります。
- 質問を1つだけする。「それって、どういうことですか」。話す量は増えません。
- 誰かの話に、事実を1つ足す。意見でなくていい。
- 座る位置を変える。端より、少し中寄りに座るだけで振られやすくなります。
無理に盛り上げなくていい
念のため書いておきます。
明るく振る舞う必要はまったくありません。合わないことをすると、疲れるだけです。そして、無理をしていることは、たいてい相手にも伝わります。
足すなら、自分が疲れない範囲のものを1つだけ。相づちは、いちばん負担が小さい方法です。
そして、合わない場では、何もしなくて構いません。全部の場に居場所を作る必要はありません。
合わない場を、続けない
もう1つ、選択肢として。
合う人数と、場の種類は、人によって違います。大人数は苦手でも、3人なら話せる。飲み会は苦手でも、一緒に何かをする集まりなら平気。
苦手な場を我慢して続けるより、合う形の集まりを探すほうが早いことがあります。
合う形を探すときは、人数・時間・目的の3つを変えてみると分かります。とくに人数の影響が大きく、4人を超えると急に話しにくくなる人は多い。
観察している側の価値
最後に。
場に関与しない人は、いちばん正確に場を見ています。動いていないぶん、全体が見えるからです。
あとで「あの場は◯◯だった」と言えるのは、この位置にいる人です。役割が違うだけだと考えておくと、居心地が変わります。
まとめ
- 聞いている人がいるから、話が成立する。役割が違うだけ
- 話し手は聞いている人を探している。反応が1つあると話が続く
- 居心地が悪いなら、相づちを1つ増やすところから
- 質問を1つする、事実を1つ足す、座る位置を変えるのも軽い方法
- 無理に明るく振る舞わない。無理は相手にも伝わる
- 人数・時間・目的を変えると、合う場が見つかることがある
自分の型は、ムードメーカー診断で確認できます。