趣味

ひとりでやるか、誰かとやるか。運動が続く人の分かれ道

約束があるから動ける人と、人に合わせるのが負担な人がいます。この2つは正解が完全に逆で、逆を選ぶとまず続きません。自分がどちらかを見分ける方法と、それぞれの続け方です。

この記事について
こんな人に
運動を続けたい人
結論
約束が推進力になる人と、人に合わせるのが負担な人で正解が逆
読む時間
約3分

運動を続けるための助言は、たいてい正反対のものが並んでいます。「仲間を作れ」と「ひとりでできるものを選べ」。どちらも本当です。人によって、正解が逆になるからです。

ここを取り違えると、向いている種目を選んでいても続きません。

そして、取り違えていることには気づきにくい。続かない理由を、意志の弱さのせいにしてしまいます。

約束が推進力になる人

このタイプは、ひとりで完結する運動が、忙しくなると真っ先に消えます。誰にも迷惑がかからないので、休むことに何の摩擦もないからです。

かわりに、週1回の集まりに入れば何年でも続きます。行かないと相手が困る、という状態が動力になります。

続けるための工夫

  • 種目より先に、参加できる場所を探す。社会人サークル、区民大会、職場のチーム、教室。ここが見つかれば、種目は二の次です。
  • 「初心者歓迎」と書いてある集まりを選ぶ。強度の合わない場所に入ると、1回で終わります。
  • 曜日を固定する。予定として入っていないと、この型は動けません。

注意点は、その集まりが解散したときです。受け皿を1つ持っておくと、そこで運動そのものが止まらずに済みます。

もう1つ、行けない週が続いても、戻れる場所を選ぶ。休むと行きにくくなる場だと、一度の欠席で終わります。

ひとりでやりたい人

このタイプは、チーム競技だと日程調整の負担が先に来ます。運動が嫌なのではなく、連絡と気遣いのほうが重い。

時間の融通が利く種目のほうが、結果的に回数が増えます。走る、泳ぐ、筋トレ、歩く。思い立った時間にできるものが向きます。

続けるための工夫

  • 強制力を1つだけ持つ。ひとりだと本当にゼロになる週があります。記録アプリでも、月1回の記録会でもいい。
  • 場所を固定する。コースや設備を決めておくと、判断のコストが減ります。
  • ゆるい約束を1つ作る。一緒にやらなくても、「今週やった」と報告する相手がひとりいるだけで違います。

そして、やらない日の下限を決めておく。「最低でも週1回、10分」。ゼロにしないことが、いちばん効きます。

見分け方は、過去を思い出すのが早い

自分がどちらか分からないときは、これまで続いたことを思い出してください。

  • 学生時代の部活は続いたが、ひとりの習い事は続かなかった。約束が推進力になるタイプです。
  • ひとりの趣味は長いが、集まりは途中で行かなくなった。ひとりでやりたいタイプです。
  • どちらも続いた。選択肢がいちばん広い位置にいます。はじめやすさで選んでください。

運動に限らず、同じ傾向が出ていることが多い。運動だけ例外ということは、あまりありません

そして、どちらでもない場合もあります。人数によって変わる人は、少人数の集まりを探すとうまくいきます。

途中で変わることもある

最後にひとつ。この傾向は固定ではありません。

仕事で人と話す量が増えた時期には、運動くらいはひとりでやりたくなります。逆に、在宅勤務で人と会わない時期には、人と体を動かすことが効きます。その時期に足りていないほうを選ぶと、うまくいくことが多い。

自分がいまどちらに寄っているかは、おすすめスポーツ診断の「人と一緒にやりたい」の軸で確認できます。

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