年齢とともに、似合う服は変わる。何を変えて、何を変えないか
同じ服が急に似合わなくなるのは、体型だけの問題ではありません。肌や髪の色の変化が、色の相性を変えています。変えるべきところと、変えなくていいところを分けました。
- こんな人に
- 似合う服が変わってきた人
- 結論
- 体型だけではない。肌や髪の色の変化が、似合う色を変えている
- 読む時間
- 約2分
若い頃に似合っていた服が、ある時期から急にしっくりこなくなる。多くの人が経験することですが、原因は体型だけではありません。
変わっているのは、主に3つ
- 肌と髪の色。年齢とともに、コントラストが弱くなります。若い頃に映えた強い色が、きつく見えるようになるのはこのためです。
- 体の線。厚みの付き方が変わるので、同じサイズでもシルエットが変わります。
- 過ごす場面。行く場所と会う人が変われば、必要な服も変わります。ここは加齢そのものとは別の要因です。
つまり「似合わなくなった」の中身は、この3つが混ざっています。分けて考えると、打ち手が見えます。
色は、少し柔らかいほうに寄せる
いちばん効果が出やすいのが、顔まわりの色です。
真っ白より少しやわらかい白、真っ黒より濃紺やチャコール。顔に近い場所ほど、色の影響が大きいので、上半身から調整すると変化が分かりやすくなります。
好きな色を捨てる必要はありません。顔から遠い場所(下半身、靴、鞄)に持っていけば、そのまま使えます。
体型は、隠すより「合わせる」
よくあるのが、体型が気になって大きめの服を選ぶという対処です。これは多くの場合、逆効果になります。
大きい服は、全体を大きく見せます。体に合ったサイズで、線がきれいに出るもののほうが、結果として整って見えます。
既製品が合わない場合は、直しに出す。数千円で、印象がまったく変わることがあります。
変えなくていいもの
年齢を理由に手放す必要のないものも、はっきりしています。
- 好きな色。使う場所を変えればいい。
- 好きなジャンル。年齢で禁止される服装はありません。
- 長く使っている良いもの。手入れされた鞄や靴は、年齢が上がるほど似合うようになります。
「もう若くないから」という理由で全部を変えると、たいてい自分らしくない格好になります。変えるのは色の使い方とサイズ、残すのは好み。この切り分けが実用的です。
定年前後は、服の役割が変わる
仕事着が生活の中心だった人ほど、退職後に困ることがあります。平日に着る服が、急に決まらなくなるからです。
ここでも、場面から考えるのが早い。地域の活動、買い物、旅行、人と会う日。行き先が決まると、必要な服が決まります。
そして、この時期は仕事着が大量に余ります。すべてを取っておく必要はありませんが、改まった場の一式だけは残しておく。手放してから必要になると、買い直しになります。
まとめ
- 似合わなくなる原因は、肌と髪の色・体の線・過ごす場面の3つ
- 顔まわりの色を、少し柔らかいほうに寄せる
- 好きな色は、顔から遠い場所に持っていけば使える
- 体型は隠すより、合ったサイズにして直しに出す
- 好きな色・ジャンル・長く使っている良いものは、変えなくていい
- 退職後は行き先から服を決める。改まった場の一式は残す