運がいい人がやっていること。偶然の量は、増やせる
運そのものは操作できませんが、偶然が起きる回数は行動で変わります。声をかける、断らない、記録する。運がいいと言われる人に共通していた習慣を整理しました。
- こんな人に
- 運を良くしたいと思っている人
- 結論
- 運は操作できないが、偶然が起きる回数は行動で変わる
- 読む時間
- 約2分
「あの人は運がいい」と言われる人の話を聞いていると、共通する行動がいくつかあります。運そのものは操作できませんが、偶然が起きる回数は変えられます。
① 接点の数が多い
偶然の機会は、人との接点から来ることが多い。仕事の話も、住む場所の話も、たいてい誰かの一言がきっかけになっています。
運がいいと言われる人は、特別に社交的とは限りません。ただ、接点を切らない工夫をしています。年に一度の連絡、関係のない集まりへの参加、部署の外の人との雑談。
接点は、深さより数が効きます。強い関係より、ゆるくつながっている相手のほうが、自分の知らない情報を持っているからです。
② 小さな依頼を、断らない
すべてを引き受ける必要はありません。ただ、負担の小さい依頼を反射的に断らないという習慣は、機会の数を大きく変えます。
「ちょっと見てもらえますか」「この日空いてますか」。こうした依頼は、次の依頼につながります。逆に一度断ると、次から声がかからなくなります。
ここで大事なのは、断る基準を先に決めておくことです。基準がないと、断れずに消耗するか、全部断って機会を失うかのどちらかになります。
③ 打席に立つ回数が多い
応募する、提案する、手を挙げる。運がいいと言われる人は、たいてい試行回数が多い。
成功率が同じでも、回数が3倍なら結果も3倍になります。そして、外れた回数は他人からは見えません。だから、外から見ると運が良く見えます。
④ 気づいたことを、記録している
偶然の機会は、来たときに気づかないと通り過ぎます。
「そういえば前にあの人がこんな話をしていた」と思い出せるかどうかが、機会を掴めるかを決めます。記憶に頼らず、メモを残している人は、後でつなげられます。
⑤ 体調と余力を、残している
見落とされがちですが、これが土台です。
疲れきっているとき、人は新しい話を断ります。判断する余力がないので、現状維持がいちばん楽だからです。
機会が来たときに動けるかどうかは、その時点の余力で決まります。余力を残しておくことは、運の準備でもあります。
運が悪い時期の、過ごし方
どれだけ工夫しても、うまくいかない時期はあります。ここで無理に打席を増やすと、消耗するだけになることがあります。
実用的なのは、回数を減らして、質を上げること。そして、この時期に接点と記録だけは切らさないでおく。次の波が来たときに、動ける状態でいるためです。
不調が長く続き、気分の落ち込みや不眠を伴う場合は、運の問題として扱わず、医療機関や相談窓口にご相談ください。
まとめ
- 運は操作できないが、偶然が起きる回数は行動で変わる
- 接点は深さより数。ゆるい関係ほど知らない情報を持っている
- 負担の小さい依頼を反射的に断らない。断る基準は先に決める
- 試行回数が多いと、外れは見えず成功だけが見える
- 記録があると、後から機会をつなげられる
- 機会が来たときに動けるかは、その時点の余力で決まる
- 不調が長引くときは、運の問題として扱わない